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基本的な使い方(3)
 

<お読みください:注意事項・既知のバグ>

  • 本ソフトは独自のキャッシュファイルを使って表示の高速化をしています。起動ディスク(システムフォルダのあるディスク)にある程度の空きが必要です。警告ダイアログが頻繁に出るようなら、起動ディスクに空きをつくってやってください。「設定」でディスクを変更することもできます。
     このキャッシュファイルはNetscape等のキャッシュファイルと違ってPhotoGridの終了時に削除されます。異常終了した場合も、もう一度PhotoGridを起動すると削除しますのでどんどん増えていくことはありません。
  • 形式の不正な画像ファイルを読み込むと異常終了(クラッシュ)することがあります。QuickTimeのバージョンや読み込みソフトによってはうまく表示できることもあるのですが、PhotoGrid以外のアプリもクラッシュする場合が多いのでこのような画像はディスクから削除しておくことをおすすめします。詳しくは付録1をごらんください。
  • 正常な画像ファイルを誤って異常ファイルと認識してしまい、900番台のエラーメッセージを表示することがあります。上記の異常終了を避けるために少々きびしめの画像形式チェックをしているためです。当方でファイルフォーマットを確認していない機種のデジカメ等で起こることがありますので、レポートいただけると助かります。
  • OS8/9版:eMacでInline++TSMというソフトがインストールされているとPhotoGridが起動できないという症状が報告されています。対処する予定はありませんので、どちらかの使用をあきらめてください。
  • OSX10.2からフォルダのラベル色が表示できなくなってしまいました。対策を検討中です。
  • MacOS8.5より前のMacOSではいくつかサポートしていない機能があります。
    ・ツリービューのディスクとフォルダは単純なアイコンになります。
    ・シンプルウインドウ等でのプロキシーアイコンがありません。
    ・登録アプリで画像を開くメニューのショートカット表示が正しくされないことがあります。機能には影響ありませんのでF5〜F9キーが使えます。
    ・「スクロールウインドウ」が使用できません。「スクロールウインドウ」は他にも必要なシステム条件があります。詳しくは「スクロールウインドウ」の項をご覧ください。
    ・システムにコンテキストメニュー機能拡張がインストールされていない場合はコンテキストメニューが使用できません。
  • QuickTime2.5はバグがあるので、QuickTime3以上を強くお奨めします。なお、QuickTime2.5では画像回転機能をサポートしていません。
    QuickTimeは最新版を「カスタム」インストールで全てのオプションをオンにしてインストールすることをおすすめします。「推奨」インストールでは表示できる画像の種類が少なくなります。

基本的な使い方(3)